放射線部門

放射線部門の特徴

放射線室には、X線撮影装置、X線TV装置、X線骨密度測定装置、マルチスライスCT装置を装備しています。

検査紹介―一般撮影―検査紹介―一般撮影―

診断したい部位にX線をあてて撮影する検査で、一般的には「レントゲン撮影」や「X線撮影」と呼ばれています。X線は体内を通過する際、骨や筋肉などの組織によって吸収のされ方が異なります。その透過差を画像として表したものがレントゲン写真です。

島津SONIALVISION G4

島津SONIALVISION G4

島津SONIALVISION G4

胸部や腹部、股関節、四肢など、幅広い部位でX線の単純撮影を行います。
さらに、複数の画像を連続的に撮影し、それらを組み合わせて一枚の長い画像にする「長尺撮影」にも対応しています。これにより、全脊椎や下肢全長の撮影が可能で、脊柱側弯症の診断や経過観察、またX脚の角度を正確に評価するのに役立ちます。

正確な画像を得るためには、しっかりとしたポジショニング(位置決め)が必要です。しかし、小さなお子さまにとって撮影中に動かずにいるのは難しい場合があります。そのため、短時間で安全に検査を終えるために、ご家族に付き添っていただくことがありますので、ご協力をお願いいたします。

なお、お子さまは体が小さく、放射線の影響を受けやすいといわれています。そこで、必要最低限の線量で撮影を行い、被ばくをできる限り少なくすることを心がけています。

検査紹介―ポータブルX線撮影装置―検査紹介―ポータブルX線撮影装置―

移動式のX線撮影装置を使う検査で、患者さんの移動が難しい場合に利用します。病室や手術室などで、ベッドサイドで撮影を行うことができるのが特徴です。

シーメンス MOBILETT XP Hybrid

シーメンス MOBILETT XP Hybrid

シーメンス MOBILETT XP Hybrid

シーメンス MOBILETT XP Hybrid

 

検査紹介―CT-検査紹介―CT-

CT(Computed Tomography)は、X線とコンピュータ処理を組み合わせて断層画像を作成する検査です。当センターでは16列マルチスライスCTを使用し、頭部・胸部・腹部・体幹部など幅広い領域を精密に撮影しています。

キャノン(東芝)TSX-034A/3N

検査紹介―骨密度―検査紹介―骨密度―

骨密度検査(骨塩定量)は、骨の量や状態を確認するための検査です。腰の骨(腰椎)や太ももの付け根(大腿骨近位部)の骨密度を測定します。使用するX線はごくわずかで、仰向けにベッドに横になるだけで、痛みはありません。検査時間も短く、スキャンはおよそ10秒で終了します。

島津SONIALVISION G4用の躯幹骨DXA(Dual Energy X-ray Absorptiometry)オプションのSmart BMDを使用しております。

島津SONIALVISION G4用の躯幹骨DXA(Dual Energy X-ray Absorptiometry)オプションのSmart BMDを使用しております。

島津SONIALVISION G4用の躯幹骨DXA(Dual Energy X-ray Absorptiometry)オプションのSmart BMDを使用しております。

 

 

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