2015/12/01

理学療法
理学療法

理学療法

Physical Therapy

理学療法(PT)とは?

何らかの原因により、寝返り、おすわり、立位、歩行といった粗大運動の発達が遅れているお子さまに対し、それらの運動を獲得できるように支援します。上田法や一般的発達促進訓練を実施します。また、姿勢や呼吸に問題を抱えるお子さまに対しては、それらの機能改善を目指すのに加え、安楽に生活できるようなポジショニングやリラクセーションの指導、および装具・補助具の提案なども行います。
当センターでは、0歳のお子さまから18歳を過ぎた方でも継続的に理学療法を実施しています。それぞれのライフステージに基づく多様なニーズを解決するために、患者さま一人ひとりに合わせた理学療法プログラム計画していきます。また、プログラムをご家庭でも実践していただきながら、お子さまの発達を支援します。理学療法の最大の目的は、ご本人及びご家族のQOL(Quality of Life:生活の質)を向上させることです。

家庭でのプログラムにより、ご本人やご家族の負担が増しQOLが低下してしまわないよう、無理のないプログラムを提案するように努めます。

<上田法>

上田法療法は、脳性麻痺や成人の脳血管障害後遺症などによる、筋の過緊張を軽減する効果があります。また、筋の過緊張を軽減することで、さまざまな運動機能の改善を図り、クライエント(障がいのあるお子さんや患者さまやそのご家族)のニーズに応えることを目標としています。過度の筋緊張の亢進による全身の痛みや呼吸障害など、一般的な理学療法では改善を図ることが難しいケースでも、効果を期待することが出来ます。

運動療法室
運動療法室
運動療法室
運動療法室

実施内容

外来理学療法

在宅で生活をされている方が対象です。発達の遅れのある方及び病気やけがで体に不自由のある方に対して、粗大運動の発達を促すことを目的に行います。また、姿勢の改善や移動手段の獲得、体の変形や拘縮の予防・改善、呼吸機能の改善を目的としたリハビリテーションに対応しています。
・外来理学療法は、完全予約制となっております。
・一回の理学療法は、原則40分です。
・理学療法の頻度は、お子さまの状態によって異なります。

入所理学療法

・整形外科的手術後のお子さまや、集中的に介入することで機能の改善が見込まれるお子さまに対しては、病棟へ単独入所していただき集中的理学療法を行います。

親子入所に対する理学療法

・お子さまとのかかわりを集中的に学んでいただくために、親御さんとお子さまが一緒に親子棟へ入所していただき、集中的理学療法を行います。

通園理学療法

・当センターの医療型児童発達支援センターを利用されているお子さまに対しては、週に1回理学療法を実施しています。遊び(主活動など)を通じて、姿勢保持や動作の学習を支援します。
・また、活動に参加しやすいような環境を調整します。

地域との連携

・一部の特別支援学校とは、「連絡ノート」を用いたり、「合同カンファレンス」を行うなどして、家庭・学校・医療間で、お子さまの情報共有を試みています。

研究活動

・わたしたちは、漫然としたリハビリを行うのではなく、日々の臨床の疑問を解決すべく、臨床研究にも力を入れています。

ホームへ先頭へ前へ戻る